先輩の声(留学体験談)過去掲載分

留学先:バルセロナ大学(スペイン)
派遣期間:2022/9~2023/2
学年(出発時):4年

留学を通して得たものは沢山あると思いますが、その中でも特に大きいと感じたものは2つあります。1つ目は、自信が強くなったことです。私は神戸大学から1人でバルセロナ大学に留学し、日本人はおろかアジア人すらほとんどいない環境下で、渡航直後から帰国まで全て英語とスペイン語で生活していました。元々私は新しい環境に挑戦したり友人を作ることは得意な方ですが、今回の留学はそれを「日本人というマイノリティ」として、「全て外国語で」行う必要がありました。その環境下で、様々な国から来た友人を沢山作ることができた。その事実が自分を幸せにし、自信を高める要因となりました。
2つ目は、自分の強みに気付くことが出来たことです。自分の性格や価値観、強みに関しては、日本での課外活動や就職活動の中で常日頃から考える機会がありましたが、留学生活もまた自己理解を深めるきっかけになったと思います。言語も文化もバックグラウンドも全く異なる人々から見た自分には、本当の意味で客観的な視点から見た「自分らしさ」が表れていると思います。また、その自分らしさとは日本だけではなく世界中においても当てはまるものだということです。私の場合、人の意見や価値観を受け入れることが出来ること、新しい環境への適応力が高いこと、自分から積極的に行動できること、人に親切になれること、学びへの関心が強いことなど、この留学を通して明確になった自分の強みが沢山ありました。かなり抽象的になってしまいましたが、これらが私が留学で得たものです。
留学の目的やそこから得られるものは人それぞれ違います。同じ留学先でも、どのような環境に身を置くか、どんな人と関わるか、そこで自分がどう行動するかによって本当に変わってきます。様々な国から来た留学生と友達になるのもよし、逆にローカルな人々と積極的に交流して現地の文化を学ぶのもよし、勉学を全力で頑張るのもよし、旅行を楽しむのもよし。留学生活は思ってたより時間に余裕があります。その一方で、あっという間に終わってしまうようにも感じます。そのため、自分が少しでもしたいと思ったことは何でもやってみることが重要だと思います。みなさんの留学生活が素敵な思い出になることを祈っています。


留学先:オーフス大学(デンマーク)
派遣期間:2022/8~2023/6
学年(出発時):3年

留学を経験して学んだことは2つあります。まず1つ目は多様な価値観です。これまで海外で生活したことも旅行したこともなかったため、私にとってこの交換留学が初めての海外生活でした。現地生や他国からの交換留学生、そして現地で生活している人との交流を通して、様々な文化や価値観について学ぶことができました。また、日本では当たり前だと思っていたことがそうではないと気づき、日本の長所や短所を客観視することができるようになりました。多様な価値観に触れる中で、時には受け入れ難いこともあるかもしれませんが、常にオープンマインドな気持ちで、その国の価値観を受け入れることが重要だと気が付きました。2つ目は他人と比べないということです。デンマークは様々な”平等”が広く受け入れられている国です。日本人だからといって差別されることがほとんどなく、誰に対しても同じように接している姿勢に学ぶ部分が多くありました。また、デンマークでは常に自分がどうしたいか、自分はどう思っているのかを意識させられました。授業の中では自分の意見を発言しなければならない場面が多くあり、友達との会話でも嫌なら遠慮なくNoと答えることが大切だと学びました。オーフス大学には他にも多くの日本人が留学しており、初めの頃は他の学生と比べてしまうことも多かったのですが、だんだんと自分のペースで自分の目標のために頑張ることが重要なのだと気づき、周りに流されることなく10ヶ月という期間を有効活用できたと感じています。また10ヶ月という留学期間は本当に一瞬だったため、留学前に自分で決めた目標を月ごとなどで区切りをつけて再確認し、必要に応じて追加・修正することが大事だと感じました。目標を常に確認することで中だるみなどが少なくなるので、留学終了時に後悔しないために目標を常に意識して生活することをおすすめします。留学は本当に一生の思い出になるので、思いっきり楽しんでください!


留学先:ダブリンシティ大学(アイルランド)
派遣期間:2022/9~2022/12
学年(出発時):3年

私が留学を通して学んだことについて、まず初めに日本人の英語は外国人に伝わりにくいということです。留学に行く前に何度か外国人と話す機会はありましたが、そこではあまり実感はなく、留学に来てから理解しました。私自身、英語の発音についてはあまり集中的に勉強してきませんでしたし、英語の試験においても発音を試される機会はあまりありませんでした。しかしながら、英語を話したり聞いたりする能力においては、発音は最も重要なもののひとつであるということが学べました。例えば、sink とthinkでは発音が異なっていますが日本語にすれば同じ「シンク」です。vの発音とbの発音や、hの発音とfの発音など発音がしっかりとできていなければ、会話の中でも聞き返されることが多くなります。留学前にそれらを理解していれば、色々準備が出来たのではないかと思いますが、自分はそれを知らなかったので、アドバイスとして、発音の練習をすることをお勧めしたいです。また、そのほかに学んだこととしては、日本人を避けすぎないということです。DCUでは日本人の留学生が多くおり、日本人と接する機会は多くなっていますが、私自身日本ではできないことをするべきだと考え、日本人と関わることは最低限として、なるべく日本人以外の人と接するようにしていました。こうすることで、たしかに日本語をしゃべる機会を抑えて、英語に触れる機会が増えたり、外国人の友達も多く作ることが出来ましたが、他の日本人の話を聞いてみて、避けすぎるのもよくないなと感じられました。というのも、日本人と関わるメリットとして、その日本人の友達の外国人とも知り合いになれるので、友達の幅が広がるということです。中には日本語しかしゃべらないような人はいるかと思いますが、似たような志を持った日本人となら、積極的にかかわっていくことで、また新たな出会いが増えるのではないかと思いました。


留学先:ダブリンシティ大学(アイルランド)
派遣期間:2022/9~2023/1
学年(出発時):4年

私が留学を通して学んだことは2点ある。1点目は様々な国籍の人々と関わる中で得た幅広い視点である。私はこれまで海外経験がなく、日本人という“価値観の近い“人達としか関わってこなかった為、日本での当たり前が私の当たり前になっていた。海外経験のある人からは海外に行くと価値観が変わると言われていたが、留学前は具体的にどのように価値観が変わるのかということをあまり想像が出来なかった。実際に今回の留学を通して自分の当たり前が海外では当たり前ではないことを実感することが出来た。具体的に印象的だったことは、店員とお客さんの関係である。日本ではお客様が絶対である一方で、アイルランドでは店員とお客さんの関係が対等で、横柄な態度をとる客はいないし、店員も働きやすそうな印象を受けた。それ以外にも、海外の人はたとえ少数派でも自分の意見を堂々と主張する傾向があるように感じた為、様々なモノの視点を養うことが出来、自分自身非常に良い刺激をもらった。2点目は学問の奥深さである。つまり、同じ科目を日本語で学ぶか英語で学ぶかによって説明の表現の仕方が異なるため、内容でも違う部分が見えてきて、大変興味深いということである。今回の留学は語学留学ではなく交換留学なので、英語で経済学を学ぶためにある程度の基礎的な知識は日本で復習してから臨んだ。しかし、実際に海外で授業を受けると説明に使われる英語の表現が日本語と全く違い、教え方も異なることがあって理解に苦しむこともあったが、同時に非常に興味深かった。これは交換留学でしか得られない経験で有り、今後継続して英語で何かを学び続けようというモチベーションになった。
これから留学する人へのアドバイスとしては、海外では覚悟を決めて遠慮・我慢・忖度をしないということである。誰かに何かを伝えたいのであれば、不完全な英語でも自分の言葉で伝えきるべきだし、行きたい国があるのなら1人でも日にちを空けて行くべきだと思う。そうすることで、後悔の少ない留学生活が送れると私の留学経験から思う。