小林照義 教授が「KDDI Foundation Award 2021 貢献賞」を受賞しました。
2021/09/17
小林照義教授が、公益財団法人KDDI財団主催の「KDDI Foundation Award 2021貢献賞」を受賞しました。KDDI Foundation Awardは、「ICTの普及・発展、グローバル化、ICTを利活用した社会的課題の解決など、社会の持続的発展に貢献する顕著な業績を挙げた者」(財団サイトから引用) に対して授与されます。
受賞対象業績は「ウェアラブルセンサで切り拓く社会・経済ネットワーク研究」で、RFID(Radio-Frequency Identification)センサを用いて収集された人間同士の接触関係データを動的なネットワークとして解析した功績に対して与えられました。この研究は、今後急速に蓄積が進むであろう高頻度関係性データを念頭に、社会・経済ネットワークの特徴やその形成ダイナミクスを解明するための新たな解析手法を提供することを目的とするものです。受賞対象となった論文では、共同研究者らがフランスの小学校や病院、職場等で収集した接触データが用いられ、「友人関係」を統計的に抽出する手法や、接触関係が密になるメカニズムを説明する数理モデルを提示しています。対象となった一連の業績は、Nature Communications, Scientific Reports等の科学誌に掲載されています。
小林教授コメント「学際的かつ新しいアプローチの研究が評価されたことは大変嬉しいです。これからも伝統的な経済学の枠に囚われず、現実の社会・経済現象のメカニズムを解明していくことに全力で取り組みたいと思います。」