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時系列分析と経済・金融データへの応用に関する国際カンファレンスが開催されました

2024/03/18

2024年3月11日、神戸大学六甲台第1キャンパス・アカデミア館504教室において、”International Conference on Time Series Econometrics (ICTSE)” という国際カンファレンスが初めて開催されました。ICTSEは、時系列分析と経済・金融データへの応用に関する国際共同研究の推進を目的としたカンファレンスです。オーガナイザーと座長は茂木快治准教授(神戸大学大学院経済学研究科)が務めました。当日は、世界の最先端でご活躍中の3名の海外研究者が研究報告を行いました。

基調講演者:Dr. Tatevik Sekhposyan (Associate Professor, Texas A&M University, USA)
報告論題:Density calibration, uncertainty, and its macroeconomic effects
専門分野:応用マクロ経済学, 時系列分析, 経済予測
主な論文出版実績:AER (P&P), AEJ-Macro, JOE(4編), JAE, JMCB
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研究報告者:Dr. Seok Young Hong (Assistant Professor, Nanyang Technological University, Singapore)
報告論題:Unified inference for long-horizon predictive regressions including mildly integrated and explosive cases
専門分野:時系列分析, 計量経済学, 計量ファイナンス
主な論文出版実績:JOE(2編), JFEC(2編)
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研究報告者:Dr. Ekaterina Kazak (Lecturer, University of Manchester, UK)
報告論題:Bagged forecast combination for tail risk measures
専門分野:計量ファイナンス, 計量経済学
主な論文出版実績:JOE, JBES, IJF
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これら3件の講演に加え、今月末をもって神戸大学を定年退職する羽森茂之教授(経済学研究科)の記念講演と、オーガナイザー兼座長・茂木准教授による研究報告も行われました。ICTSEには常時20名以上、ピーク時で30名程度の参加者が集まり、高度なプレゼンテーションと濃密なディスカッションが展開されました。閉会式では、羽森教授の共著者兼指導大学院生の尚晋さんから羽森教授へ、定年退職記念の花束がサプライズで贈呈されました。

全体を通じて、ICTSEは知的刺激と多様性に満ちた有意義なカンファレンスとなりました。参加者一同、海外研究者3名の多大なご貢献に感謝するとともに、計量経済学および時系列分析における羽森教授の卓越した研究・教育業績に敬意を表しつつ、ICTSEは和やかに閉会しました。ICTSEのプログラム、座長用スライド、講演用スライドは、こちらのDropbox共有フォルダで閲覧できます。


    カンファレンス開始前に挨拶しあう
    講演者たち

茂木快治准教授の開会挨拶とアナウンス

    Dr. Tatevik Sekhposyanの基調講演

基調講演を行うDr. Tatevik Sekhposyan

   定年退職記念講演を行う羽森茂之教授

研究報告(1)を行うDr. Seok Young Hong

   研究報告(2)を行うDr. Ekaterina Kazak

研究報告(3)を行う茂木快治准教授

尚晋さんから羽森茂之教授へのサプライズの花束贈呈

閉会式における参加者全員の集合写真

   閉会式における講演者全員の集合写真