友人から,絵はがきをもらい,そこにワーズワースの詩の一部を見 つけました。それを見ていると3人の ワーズワースが眼前に出現しました。ほとんどジョークです。
[原詩]
My heart leaps up when I behold
A rainbow in the sky:
So was it when my life began;
So is it now I am a man;
So be it when I shall grow old,
Or let me die!
The child is father of the man,
And I could wish my days to be
Bound each to each by natural piety.
Wordsworth
空の虹に,心わきたつ。
この想い幼き頃より,我にあり,
老いてもなお,そうあれかしと願う。
この心うしないし時は,死を与えたまえ!
幼き想い,いまも胸にあり,
この大自然への畏敬もて,
わがいのちの日々が結ばれんことを。
空に虹がかかるやろ。そらワクワクすんで,ホンマ。
ソラまー,ガキの頃からそうやった,わしは。
こんなオッサンになっても,そうや。
そない思わんようになったら,
ほんなもんお前,死んだ方がましや!ちゃうか!
やっぱり,三つ子の魂ゆーやろ,それや。
ワシャ,虹見とったら,何チューか,子供に帰るわ。
(「お前,帰らんでも,もともと子供やろ」
「それに,まだ3つかいな」ときよしのつっこみあり)
(やっさん,うろたえながら)
おまえ…,うるさいな,そないなこと,頼むわ。
(気を取り直して)
こないだ,はたちになったばっかりや。
(「エー!お前,60ちゃうんか」の声を無視して)
けど,この気持ちだけは,なくしとーない。
虹なんてぇ,こんな気持ちのイーものはないねえ,
あたくしは,こーんなガキんころから,いつも虹を
見ては追いかけてきました。
(おばちゃん「すごいこと言い出したよ」。うなずくさくら。)
どこから出てくるんだと思ってねぇ。
(ズル,ずっこけるおばちゃんとさくら)
今はしがない渡世をやっておりますが,やっぱり,
かけだしたくなりますねぇ。
でもねぇ,おばちゃん,そう思わなくなったら
おしまいだよ!
子供の心が,おいちゃん,あたくし寅にはその
まんま残っているのでありますのでありますのですよ…
ガリッ(舌を噛む),アタタ(頬を押さえながら)
さくら,おにーちゃんの気持ち,判るかい。
(さくら「いたいのでしょ」)