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松尾隆策研究員と山口三十四名誉教授が、著書 『道の駅の経済学−地域社会の振興と経済活性化−』で地域農林経済学会賞を受賞しました。

本書の下記の貢献が、地域農林経済学会で評価された。
 道の駅は制度発足後4半世紀余りで、10倍以上に増加した。同施設は、地域の創意工夫で運営され、
地方創生政策の拠点施設に位置づけられ、地域のSDGs政策の推進にも大きな貢献を果たしている。
本書では、道の駅の売上高、入場者数、管理費、総事業費やイベント数が、いかなるメカニズムで決定され、地域振興に役立っているかを、計量的に分析した。
第1章では、道の駅の誕生の歴史的分析、第2章では、道の駅制度に関する理論的分析、第3章から第8章では、道の駅の経営データ等を用いた計量的分析、そして終章では、地方創生の拠点としての道の駅に関する政策的分析という構成になっている。特に第3章から第8章では、PFI(第3章)、新交付金(第4章)、防災機能(第5章)、地銀(第6章)、北杜市(第7章)、経済波及効果(第8章)に関する計量分析が行われている。これらの計量分析では、同時方程式、産業連関、DEA分析等、非常に豊富な分析方法が用いられている。なかでも、第7章の北杜市に関する分析と第8章の産業連関の分析では、駅内の直売所の農産物販売が、地域振興に非常に重要な効果を及ぼしていることを明らかにしている。
 本書はこのように、道の駅の地域振興への効果を歴史、理論、計量、政策と体系立てて分析したことに大きな学術的な貢献がある。著者のうち松尾隆策研究員は、道の駅研究の第1人者であり、数多くの業績がある。また、山口三十四名誉教授は、地域農林経済学会の会長を務め、地域振興は終身の課題として、現在も地域振興の発展に多くの貢献を行っている。本書では、道の駅に焦点を当て、今後の地域振興さらに経済発展の方向性を提案している。

関連ページ
地域農林経済学会へのリンク
http://a-rafe.org/2/0

 


 

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