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竹内 憲司

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竹内 憲司 TAKEUCHI Kenji 教授

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http://kenjitakeuchi.tumblr.com

研究テーマ
  • すべての環境問題は人間の経済活動が原因となって起きます。だから企業や家計がどのような行動原理に従って経済活動を行っているのかを理解しなければ、環境問題の発生構造を捉えたり、有効な解決策を提案することはできません。私の研究テーマは環境経済学です。経済学的な視点から環境問題について考え、有効な政策のデザインについて議論する分野です。特に私は、気候変動政策や廃棄物政策における経済的手段の効果や、環境政策における集合的意思決定について分析をおこなっています。

               

            

講義・ゼミの内容

【学部講義】
学部向けの講義「環境経済論」では、基礎的なミクロ経済学の理解に基づいて、環境問題への経済学的なアプローチについて入門的な内容を取り上げています。講義は日本語でおこなっていますが、テキストは英語で書かれたものを使い、世界の多くの国にとって普遍的な内容になるよう心がけています。いつかどこかの国の人と、環境問題について話す機会があった時に、講義で学んだことがちょっと役に立ったら良いなと思ってます。

        

 

【大学院講義】
大学院向けの講義「環境経済学」は、英語でおこなっています。Charles Kolstad教授の書いた「Environmental Economics」という教科書をベースに、最近の研究動向について解説を加えながら進めています。講義では、受講者による発表の機会も設けています。扱っている章の内容に関連した実証分析の論文を紹介し、グループで議論するというものです。

 

【学部ゼミ】
学部ゼミでは、環境経済学に関する書籍の輪読や、計量経済学の分析手法に関する演習をおこなっています。また関西大学、関西学院大学など他大学のゼミと交流し、グループで作成した論文を発表する機会を設けています。3年次は合計4回のテストをおこない、習熟状況をチェックします。4年次は卒業論文の執筆に取り組みます。

 

             

        

 

【大学院ゼミ】
大学院ゼミは、石川教授のゼミと合同でおこなっています。参加者それぞれが取り組んでいる研究の発表を1回に1人ずつおこなっています。発表・議論は全て英語です。大学院生は海外での学会報告を積極的におこない、論文の質を世界レベルで通用するものに高めるための努力を重ねています。また不定期に、他大学・研究機関から活躍中の研究者を呼び、セミナー発表の機会を設けています。

        

        

 

メッセージ

環境経済学は、環境問題を扱う他の分野、例えば法学、心理学、工学、化学、生物学、生態学などの知識が必要になる場合もあり、学際的な性格を強く持っていると思います。分野にとらわれない自由な発想を大切にしたい方のチャレンジをお待ちしてます。

 

主要業績
  • 1. "Evaluating Unit-Based Pricing of Residential Solid Waste: A Panel Data Analysis," Environmental and Resource Economics, 58(2), 245-271, 2014. (with T. Usui)

  • 2. "The Influence of Decision-making Rules on Individual Preferences for Ecological Restoration: Evidence from an Experimental Survey," Ecological Economics, 68 (8-9), 2426-2431, 2009. (with N. Ito, K. Kuriyama, Y. Shoji, T. Tsuge, and Y. Mitani)

  • 3. "A Choice Experiment Approach to the Valuation of Mortality," Journal of Risk and Uncertainty, 31 (1), 73-95, 2005. (with T. Tsuge and A. Kishimoto)

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