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大塚 啓二郎

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大塚 啓二郎 OTSUKA Keijiro 特命教授

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www.econ.kobe-u.ac.jp/faculty/fields/projectprof/HP-Otsuka.pdf

Short bio

Keijiro OTSUKA (E-mail: otsuka@econ.kobe-u.ac.jp)
Keijiro Otsuka is a professor of Development Economics at the Graduate School of Economics, Kobe University, and a chief senior researcher at the Institute of Developing Economies in Tokyo. He received a Ph.D. in economics from the University of Chicago in 1979. Prior to joining the Kobe University, he was a Professor at the National Graduate Institute for Policy Studies from 2001 to 2016. Formerly, he was a Chairman of the Board of Trustees of International Rice Research Institute from 2004 to 2007, and President of the International Association of Agricultural Economists (IAAE) from 2009 to 2012. He is an honorary life member of IAAE, a fellow of Agricultural and Applied Economics Association, and a distinguished fellow of African Association of Agricultural Economists.

 

研究テーマ

現地調査を行いながら、アジアとアフリカで農業と製造業の発展のメカニズムについて研究してきた。具体的には、農地制度、緑の革命、契約栽培、海外直接投資、産業集積の発展について実証研究を行ってきた。今後は、こうしたテーマの研究も続けながら、経済発展における技術移転の役割について研究したいと考えている。

講義の内容

「応用経済学演習特殊講義」
・授業のテーマと到達目標:英語で経済学の論文を書く能力を養成する。たとえ立派な英語でなくても、少なくとも読む人が理解できる英語が書けるようになることを目指す。

・授業の概要と計画:最初の講義では、「いかにして英文で論文を書くか」について通常のスタイルの講義を行う。次に、McCloskey のEconomical Writing について議論する。それ以降は、受講生と若手・中堅のスタッフに英語で論文を報告してもらう。報告論文は、報告の1週間前には受講者全員に配布し、受講者は必ず事前に論文を読んでこなければならない。講義では、論文の書き方と報告の仕方について、議論する。受講者は毎回の講義に出席することが義務付けられるが、スタッフは自分の報告以外は出席を義務付けない。

・成績評価と基準:論文の書き方の質と講義への参加の積極性で、相対評価をする。 履修上の注意:ミクロ経済学と初歩の計量経済学の知識が必要である。

・オフィスアワー・連絡先:基本的には、個人的な対話はできるだけ講義のあとで行いたい。研究室での話合いを望む場合には、803-6819(研究室)に電話するか、otsuka@econ.kobe-u.ac.jp にメールしてアポを取ること。

・学生へのメッセージ:英語の講義だけに、この講義を受講すると困難なことがあるかもしれないが、チャレンジして欲しい。

・今年度の工夫:大学院生ばかりでなく、若手・中堅のスタッフの参加をお願いして、充実した講義にしたい。

・教科書: Deirdre N. McCloskey (2000), Economical Writing, Second Edition. Waveland Press.

・参考書・参考資料等:特になし。

・授業における使用言語:英語。

・キーワード:論理的で理解可能な英文

「Development Economics」
・授業のテーマと到達目標: 本講義の目的は、所得の低い国々の貧困問題を解決するために、どのようにして農業や製造業を発展させたらいいかという発展戦略について考察することである。受講生は、開発経済学の根本的課題を理解することが期待される。

    ・授業の概要と計画:一つのトピックにおよそ2回の講義をついやし、以下の8つのトピックをカバーする。
  1.  1.そもそも開発経済学とはいかなる学問か?
  2.  2.貧困はどれくらい減少しつつあるのか?
  3.  3.なぜ貧困問題を解決することは難しいのか?
  4.  4.農業発展のプロセスとはいかなるものか?
  5.  5.東アジアの工業化の成功から得られる教訓は何か?
  6.  6.やってはならない開発政策
  7.  7.農業の発展戦略
  8.  8.製造業の発展戦略

・成績評価と基準:中間と期末で2回の筆記試験を行い、その総点数に基づいて成績を決める。試験では、各自がコンピュータを使用し、答案はメールの添付で提出する。

・履修上の注意:ミクロ経済学の理論やトゥールを頻繁に使うので、受講生はミクロ経済学を理解していることが要求される。ただし講義では、理論の復習も適宜行う。

・オフィスアワー・連絡先:基本的には、個人的な対話はできるだけ講義のあとで行いたい。研究室での話合いを望む場合には、803-6819(研究室)に電話するか、otsuka@econ.kobe-u.ac.jp にメールしてアポを取ること。

・学生へのメッセージ:この講義は、経済学を現実問題の理解や解決のためにどう使うかに関心のある学生には、興味深いものとなるであろう。

・今年度の工夫:今回が初めての講義である。

・教科書: なし。

・参考書・参考資料等:国際的な学術雑誌に掲載された論文が適宜紹介され、受講者はそれを読むことが要求される。

・授業における使用言語:英語。

・キーワード:開発戦略、農業発展、工業化

 

 

主要業績

    論文

    1. “Induced Bias of Technical Change in Agriculture: The United States and Japan, 1880-1980.” Journal of Political Economy 94(3), June 1986, pp. 523-44 (with Toshihiko Kawagoe and Yujiro Hayami).

    2. “Land and Labor Contracts in Agrarian Economies: Theories and Facts.” Journal of Economic Literature 30(4), December 1992, pp. 1965-2018 (with Hiroyuki Chuma and Yujiro Hayami).

    3. “Population, Land Tenure, and Natural Resource Management: The Case of Customary Land Areas in Malawi.” Journal of Environmental Economics and Management 41(1), January 2001, pp. 13-32 (with Frank Place).

    4. “Food Insecurity, Income Inequality, and the Changing Comparative Advantage in World Agriculture.” Agricultural Economics, November 2013, 44(S1): 7-18.

    5. State Building and Development, London, UK: Routledge, 2014 (edited with Takashi Shiraishi).

    6. Cluster-based Industrial Developments: Kaizen Management for MSE Growth in Developing Countries, Hampshire, UK: Palgrave Macmillan, 2014 (coauthored with Tetsushi Sonobe).

    7. Moving out of Poverty: An Inquiry into Inclusive Growth in Asia, London, UK: Routledge, 2015 (coauthored with Jonna P. Estudillo).

    8. In Pursuit of an African Green Revolution: Views from Rice and Maize Farmers’ Fields. Dordrecht, Netherlands: Springer, 2016 (edited with Donald F. Larson).

    表彰

    第14回国際協力機構(JICA)理事長賞 

    アフリカ稲作振興のための共同体(Coalition for African Rice Development:CARD)」及びアフリカにおけるカイゼンの推進に関し、実証研究や講義を行う

 

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