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胡 云芳

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胡 云芳 HU Yunfang 教授

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毎週木曜日12:00~13:00 ※祝日はお休みします。

研究テーマ

私は国際貿易と経済成長に関する理論研究を行っています。世界経済が一体化しつつ中、より広い視野から、短期・長期両方の時間のスパンで一国の経済問題を考えなければなりません。日本企業が世界市場で勝つにはどんなものを作るべきか、限られた人的物的資源を異なった生産部門間でどのように配置すべきか、世界経済の変化を考慮に入れながら政府の政策の妥当性を理解するために重要です。これらの理屈を理解するには国際貿易論における貿易パターン、貿易利益などの知識が必要になります。また、経済政策の効果をより正しくとらえるためには経済成長のメカニズムを理解する必要もあります。

 

講義・ゼミの内容

【学部講義】 
学部の「上級国際貿易論」では国際間のモノやサービスの移動がどのように決まるか、国際貿易の利益の問題、また貿易自由化が国内労働市場、そして所得格差にどのような影響を及ばすか等問題に関する経済学の基本知識を学習します。国際貿易論の基本分析方法を習得し、実際の経済問題について論理的に分析できることを目標とします。

 

【大学院講義】
大学院の「国際貿易論」では国際間の財やサービスの移動に関する理論モデルを紹介します。完全競争経済、不完全競争経済および異質性を持つ企業の貿易モデルを用い、各国における生産構造を明確にする上で、なぜ国際間に貿易が発生するか、貿易パターンや企業の意思決定等がどのように決めるかを経済学の視点から説明します。受講者に理論モデルの分析方法を習得し、実際の問題について自らモデルを構築し分析を行えることを目標とします。

 

【学部ゼミ】
本ゼミは、主に国際貿易や経済成長に関するテーマについて、経済学的なアプローチを学習します。関連専門的知識を身に付けることにより、各自が選んだ研究課題について経済学の知識を用いて分析し、学士論文の作成を目標することだけではなく、各自の将来に役に立つ勉強・研究にもなってほしいです。3年次は、経済学の基礎的理論分析方法を学び、文献の輪読・報告を中心に行います。国際貿易と経済成長に関する教科書・文献を学習し、報告してもらいます。各章に出る関連経済学知識を自習・補習しながら、国際貿易論、経済成長論に関する基本分析方法を学びます。希望に応じて研究論文の輪読・報告も行います。4年次は、卒業論文の準備・作成を中心に行います。各自が興味のある研究テーマを決め、ゼミで報告議論を行います。

 

【大学院ゼミ】
本ゼミは、中西教授との共同の形で、主に国際貿易論や経済成長論に関連するテーマを中心に研究を行っています。例えば、貿易パターンの決定、貿易自由化の所得分配・経済成長への影響、貿易政策を含んだ経済政策の短期・長期効果および厚生効果などが挙げられます。国際貿易や経済成長の基本理論モデルを学習した上、各自が選んだ研究テーマに関する基本文献を研究報告を行い、コメントや指導を受けながら、新しい知見や研究結果を見出すことを目標とします。

 

メッセージ

各自の個性を有ながら、向上心を大事にし、楽しく勉強しましょう。

 

主要業績
  1. 1. "Trade Structure and Belief-driven Fluctuations in Global Economy", Journal of International Economics, Vol. 90, No. 2, 2013, pp. 414-424 (with K. Mino)

  2. 2. "Multiple Equilibria and Welfare Effects of Transfers in a Two-Country Dynamic General Equilibrium Model", International Journal of Development and Conflict, Vol. 1, 2011, pp. 379-397 (with K. Shimomura)

  3. 3. "A Two-Country Dynamic Heckscher–Ohlin Model with Physical and Human Capital Accumulation", Economic Theory, Vol. 41, 2009, pp. 67-84(with M. C. Kemp and K. Shimomura)

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